喘息とは?
喘息は、空気の通り道である気道が、慢性的な炎症を起こして敏感になることで起こる病気です。
肺にある小さな空気の袋(肺胞)や細い気管支の内部に発生する炎症で、細菌やウィルスなどの病原体による感染が原因ではなく、有機物の粉塵(ふんじん)や化学物質を繰り返し吸い込んで、肺の中でそれらを異物(抗原)として認識することによるアレルギー反応が原因で起こります。
炎症によって敏感になった気道は、冷たい空気や煙などの刺激に反応し、激しい咳や息苦しさ、「ゼーゼー、ヒューヒュー」という呼吸音(喘鳴:ぜんめい)といった症状が現れます。
日本では、子どもの5~7%、大人の3~5%が喘息を持っているという報告があります。
【参考情報】『統計調査』厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/toukei/index.html
小児の喘息は、アレルギーが原因であることがほとんどとされています。
しかし喘息の発作は、アレルゲン以外のきっかけで引き起こされることもあります
かぜなどの感染症、気候(気圧、湿度、温度)の変化、香水などの強い香り、たばこの煙や排気ガスなどにも注意が必要です。
アレルギーによる喘息発作を予防
アレルギー反応を引き起こすアレルゲンとしては、ダニ、ハウスダスト、カビ、ペットの毛、花粉、食物等が挙げられます。
予防としては、身近なところからアレルギーの原因をなくすことが重要です。
その中でも布物はダニがつきやすく、その死骸や糞もアレルギーの原因となるため、マメに丸洗いして清潔に保つ必要があります。
また家具の隙間にほこりがたまりそれがハウスダストアレルギーの原因となります。
実はこのハウスダストは厄介で家の中のチリやホコリの中でも大きさが1mm以下のハウスダストは非常に軽く、人の動きなどで舞い上がり空気中にただよっています。
そのため吸い込みやすく、アレルギー性鼻炎や気管支喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患を引き起こす原因になります。
掃除と洗濯をこまめに行いしっかりアレルゲンを取り除きましょう。
換気をこまめにすると、室内の湿度が下がり、ダニが繁殖しにくくなります。また、空気中のホコリが外へ出るのもメリットです。
そのためにはアレルギー対策に向いている家具が有効です。
お勧めは脚付きの家具です。
お掃除も簡単にでき、湿気がこもらないためカビ予防になりそのうえ留守中にもお掃除ロボットに任せたりこまめな清掃ができます。
完璧なお掃除をするのはとても毎日続けられませんのでお掃除ロボットの活用やハウスダスト対策の空気清浄機を使い掃除を簡単にできるよう物を少なくし隙間にほこりがたまりにくい家具にするなど配置を含め対策しましょう。
喘息とソファ
・ダニ(死骸やフンを含む) ・カビ ・ハウスダスト
ソファに座ったり、寝そべったりしていると、心も体もくつろいで、つい長い時間を過ごしてしまいます。
寝具と同じように布製ソファにはフケやアカが付着し、ダニを引き寄せるエサとなります。
さらに、長時間過ごすことでソファの温度や湿度が上がり、ダニやカビが生育しやすい環境が形成されていくのです
【参考情報】『Allergic Asthma』Cleveland Clinic
https://my.clevelandclinic.org/health/diseases/21461-allergic-asthma
素材では布ばりのソファ は × 本革・合皮 〇 は正しい?
本革も合皮も、布のような繊維の隙間がなく、表面のホコリやダニが中に入り込みにくい素材です。
布製よりは〇かと思われます。
ただアレルギー対策としては素材も重要ですが掃除しやすい脚付きソファであることが最重要です。
脚のないソファやロータイプソファだと、床にくっついている部分にホコリが溜まりやすい上、掃除機も入らず、アレルゲンを取り除くのが難しくなります。
PineFactoryのソファはアレルギー対策としてなぜ安心なの?
1.安全安心な無垢材パインフレーム
天然素材で安心はもちろん床板はすのこ状で湿気がこもりにくいためダニが繁殖しにくくなります。
刺激となりえるVOC(化学物質/ホルムアルデヒド)に対しても安全なため◎
2.更に安心な天然素材ラテックス100%の座面シート
天然ラテックスは、ダニが棲みつかない素材で抗菌性能が高く、常に清潔に保たれます。
インナーカバー(内側カバー)と外カバーの2重カバーなのでお掃除や洗濯も簡単です。
3.アレルギー対策としても重要な脚付きソファ
ハウスダスト対策もばっちり!脚付きで脚部分の高さも約15cmあるためお掃除ロボットも活躍