アトピー性皮膚炎の多くは1歳未満で発症し、発症直後はかゆみを伴うじゅくじゅくとした赤い発疹が顔から首、頭皮、手、腕、脚などに現れます。
そして1～2か月ほど経過すると、患部が乾燥して皮膚が分厚くなったように変化していくのが特徴です。

一般的には成長とともに症状は改善していきますが、一部は成人になってからもかゆみや湿疹などの症状が続きます。
原因は不明ですが、アレルギーを起こしやすい体質や遺伝などが発症に関与していると考えられています。
また、ダニやホコリ、発汗などの物理的な刺激や精神的ストレスなどはアトピーの症状を悪化させることが知られています。

社会人になり精神的ストレスで発症または再発することも多いそうです。

ただの乾燥肌だと思っていたらアトピー性皮膚炎だった…というケースも多いようです。
湿度３０％を切るとアトピーの方には過乾燥となり痒みが増大して良くないようです。
肌の保湿はもちろん重要となってきます。湿度計、温度計を目に付くところに置き注意することも大事ですね。

必要なのはカビ対策
アトピーの原因となるダニの繁殖を抑えるには、家のカビ対策が肝になります。なぜならば、ダニは高温多湿の中で増えやすいカビをエサにして育つからです。
カビとダニを防ぐには、室内の温度・湿度を下げること。 カーペットを使わないことも効果的とされています。
換気をこまめにし、湿度を50％前後にコントロールします。
高気密、高断熱で湿度のコントロールのできる家ならば、カビの生えない家をつくることはできます。

無垢材の家具に調湿効果があるって本当？
無垢材は呼吸を止めない塗装仕上げであれば湿度の変化に対して敏感に反応し、湿度を調節する特性があります。
湿度の高い夏には、湿気を吸い込み、乾燥する冬には、溜め込んでいた湿気を吐き出す。
これによって、夏も冬も快適な湿度を自然に維持することにつながります。

だから天然素材はすごい！
調湿機能のある無垢材ならアレルギー対策に有効です。

 

ハウスダストはほこりの中でも1mm以下の肉眼では見えにくい大きさのものを指します。
小さく軽いので人の動きや風で簡単に舞い上がります。吸い込みやすいため、喘息・鼻炎・皮膚炎などのアレルギー疾患を引き起こしやすいのです。

免疫力が低いお子さんや高齢者の方がいらっしゃるご家庭は、特に念入りなハウスダスト対策をした方が良いでしょう。
家具の下や裏には埃が溜まりがちです。毎日掃除機をかけるのが難しい場合は掃除前に加湿器をかけておくと、水分を含んで舞っていたハウスダストが落ちるのでお勧めです。
ウェットシート付のモップをかけるのもGOODです。

ハウスダストのような小さなほこりは空気が流れると壁や家具にぶつかり留まって、隅へ隅へとたまっていきます。こまめに掃除をすることは、面倒だと感じるかもしれませんが、ホコリが溜まりやすい場所に重点を置きロボット掃除機なども活用すると良いと思います。

そこでほこりと家具の関係が重要になります！
脚がついた家具で脚部分の高さが15ｃｍ以上あれば掃除しやすく助けになるロボット掃除機が通ります。
毎日の掃除で疲れてしまっては本末転倒です。お掃除しやすい部屋にしましょう♪
 

他にはアレルギー対策って何があるの？
ハウスダストゾーン（ほこりゾーン）とは、ほこりやアレルゲンが多く対流している、床から30cmほどの高さまでのことをいいます。その中で床にお布団で寝ると・・・想像できるとおりどうしてもそれらを吸い込んでしまいやすくなります。

アレルギー対策としてベッドが圧勝、更に脚付きになっていて通気性のある素材のマットレスが最適です。通気性が良くなく蒸れやすいウレタンなどの素材は痒さの原因になることもあるためお勧めできません。

PineFactoryではベッド（脚付き）+自然素材である天然ゴムのマットレス付きがございます。バレンシアベッドはこちら
安全な素材の無垢ベッドはお掃除での対策がバッチリで耐圧分散に優れたマットレスで快適な睡眠で疲れを取ることが症状の悪化を防ぐ面でも最適と考えます。

ハウスダストが発生しにくい環境づくりをしていきましょう。
完全に除去することは難しいですが、こまめに掃除が一番です！

 

天然木をそのまま使った無垢材の自然家具は湿度の調整や化学物質を出さない安心な素材！
シックハウス症候群や化学物質過敏症の予防など人の健康に大きく関係します。

PineFactoryが自然素材の健康家具＆暮らしのお手伝いを目指した家具であることお分かりいただけたのではないでしょうか？
一緒に年を重ねていけるような愛着のある家具になってほしいとデザインにもこだわりひとつひとつ造っています。