PINEFACTORYの家具とF☆フォースター表示のある家具について

お客様からの問い合せで多いのが「Pinefactoryの家具はフォースターではないんですか?」というもの。

答えは

PineFactoryの家具がフォースター表示していないのは、
フォースター表示義務の無いほど安全・安心の家具なのでF☆フォースター表示は必要ないのです。
というものです。


その理由は全てフォースター表示義務がない安全素材を使い、安全な塗装仕上げのため、フォースター表示義務も必要もない為なのです。
全て
横佩(ヨコハギ)無垢材を使い、集成(縦方向継いだ)の無垢材は使っていないから。
 (無垢材でも集成材等縦方向に継いだ無垢材はフォースター表示義務があります。)

家具の背面も無垢板の羽目板(背面に使用)のみでできているから。
合板や化粧合板は一切使用していないから。
木材などを細かく粉砕したものを固めたボード等の素材をどこにも使用していない為。
家具の表面仕上げをつるつるのウレタン塗装や傷の付きにくいポリウレタン塗装などをしていない為
   (ナチュラル色はラッカー下地仕上げしその上からオイル塗り、ミルキーホワイト色はラッカー下地塗装のみ。
 両方ともに安全性が高く(フォースター)告示対象外(表示義務がないくらい安全)となっています。 


即ちフォースター表示の必要性がないのです。
発がん性物質であるホルムアルデヒドの発散量が少ないことがあらかじめ認められている素材と仕上げであるためにホルムアルデヒドの室内濃度を抑える為の換気の必要性があること等を示すフォースター表示義務さえないからなのです。
その根拠は

「告示対象外で規制を受けない建材の例とその扱い」(平成15年9月18日 国土交通省建築指導課)に依ります。
 
 PineFactoryの家具は建築基準法で「告示対象建築材料以外の建築材料については、ホルムアルデヒドの発散がほとん ど認 めら れない」とされる材料のみを使用している為に「フォースター表示」をして危険性(換気の必要性等)を知らせなければならない必要がないのです。

補足説明;
建築基準法に基づいて家具でフォースター表示義務が実際にあるのは内装や作り付け家具などに限られています。
一般の置き家具についてはこうした表示義務はありません。
が多くの国産の家具などは建材などで表示義務のあるF☆
☆☆☆フォースター表示の資材(合板やパーティクルボード、MDF等)を使用していることを「安心、安全」の証として表示されています。
このことの問題点については下記を参考ください。

 

 

PineFactoryで使用する横佩(ハギ)材、長い無垢材を側面のみで継いだもの。
一枚板の様に木材の大きさによる材料の制限や形状の制限がなく、大判のテーブルなどを作るのに適した素材です。
横佩材は「縦方向に継い」でいない為にフォースター表示義務はありません。
家具の背面に使用されるフォースターより安心、安全の羽目板の後ろ板です。
PineFactoryが家具の背板に使用している羽目板
羽目(ハメ)板とは無垢の板の側面に凸部と凹部をつけ、それを交互に組み合わせて板状にしたもの。
凹凸の實(さね)に隙間を設け、またこの部分を接着しない為に温度や湿度の変化による天然木の膨張、収縮をこの部分で調整する役割も持っています。

 
後ろがきれいな家具、後ろから見てきれいな天然目仕上げのカウンターテーブル、フォースターより安心、安全な家具です。
この羽目板を使用しているのは家具の後ろ板部分です。
後ろが見える位置においてもおかしくないと好評ですが、通常こうした部分にはボード化粧合板などが使用されている部分です。こうした部位にも無垢の板を使用しているためにホルムアルデヒドの放出は驚くほど低くなっています。
従ってフォースター表示義務もないほど安全なのです。
後ろ板も天然の木でできた後ろがきれいな家具はフォースターより安全、安心の家具です。
羽目(ハメ)板を使用したPineFactory家具の背面です。
羽目板はこのように家具の後ろ板に使用されています。

PineFactoryの家具は全て後ろが見えても、多くの家具にみられるような化粧板や種々のボード板は使用しておりませんのでべニアやボード等でできた家具、化粧板でできた家具の様な違和感がなくご使用いただけると好評です。

全てが表示義務の無い材料と塗装仕上げでできています。

家具表面だけでなく、家具の内部、引き出しの底板、側板、奥板、棚板のすべてがパイン材の無垢の横佩材でできております。
フォースターより安全、安心の家具の引き出し,臭い、化学臭のしない食器棚の引き出し,
引き出し内部まで無垢板と無垢板の横佩(ハギ)材を使用しています。
多くの家具にみられるようなボード番や化粧合板は使用しておりません。
だから嫌な臭い、化学臭のしない安心の引き出しなのです。
フォースター由安心な造りの家具
多くの家具で引き出しの底板に使用されているパーティクルボード化粧板などは一切使用せず、全てパイン材の無垢板の横佩材を使用しています。
前板も側板も向板も全てパイン無垢材を使用していますので注意喚起のフォースター表示は必要ないのです。
家具内部も棚板も全て無垢板と無垢板の横佩(ハギ)材を使用しています。
多くの家具に使用されているボードやMDF,化粧板がどこにも使用されていないから嫌なにおいの化学臭がしない造りになっており、F☆☆☆☆☆表示の義務さえない程安心、安全なのです。

フォースター「告示対象」表示義務のある建材、資材,家具の材料とは

家具の場合の表示義務は室内の内装に組み付けたり、取り付けたりする家具に限られています。
その意味では置き家具の場合はF☆フォースター表示義務はありません。
がそれでも多くの家具メーカーでは安心や安全の証明の様に「F☆フォースター基準の家具」として宣伝されています。
実はこのことにシックハウスや化学物質に暴露する理由が存在しています。

実際に使用されている家具資材、材料の違いをご確認ください。
無垢材と表現され実際に張り物でない一枚板の小片を縦方向に継いで板状にして再度横方向につないで板にしたもので集成無垢材と言います。この「縦継ぎ」によって「板状に整形した」ものはフォースター表示義務がある木材となります。
PineFactoryの家具では一切使用しておりません。
ランバーコアと呼ばれる板状の資材です。
ファルカタ材等密度が低く軽量の木材をブロック状に接着して芯材にし合板で挟み込んだもの。押入れの仕切り棚や家具の天板や棚板等幅広く使用される資材です。
ランバーコアにシナベニアを張り厚みと表面下地を整えたもの。
室内の棚板や家具の天板、別注家具の棚板などに使用されています。
シナベニア合板と呼ばれる材料
シナの木を薄くスライスしたものを合板表面に張ったもの。
そのまま塗装できるために室内や家具に幅広く使用されています。
合板同様にフォースター表示義務のある資材となります。

フォースター表示が義務つけられている建材とそれらの素材を使用している家具類とは?

フォースター表示されている家具には建築資材としてフォースター表示が義務つけられている資材類が使用されています。
フォースター表示が義務つけられている代表的な合板です。
9mm,12mm,15mm厚さ等があります。
旧来はラワンベニヤが主流でしたが近年の産地の伐採規制や価格高騰により国内の針葉樹(杉やヒノキなど)を材料にした合板も増
えています。
主に建築に使用されますが一部の家具にも下地材として使用されているものがあります。
合板と合板に薄い木や化粧紙を張った木質フローリングなどはJAS(日本農林規格)でホルムアルデヒド放散量の区分がきていされています。

 
パーティクルボードとは木の端材などを砕き接着してボードにしたもの。写真はパーティクルボードに木目を印刷した化粧紙を表面に張ったものでパーティクルボード化粧板と言われています。
パーティクルボードはJISによりホルムアルデヒド放散量による区分が規定されています。
パーティクルボードを芯材し、MDF化粧合板を表面に張った素材で出来た板です。
家具の天板などに使われています。
このボードに水分を含むと膨張します。

パーティクルボード、MDFはJISによりホルムアルデヒド放散量による区分が規定されています。

 
パーティクルボードを芯材し、ベニヤ化粧合板を両サイドに張ったもの。 フラッシュ化粧合板と言われるもので家具の側板などに使用されています。

フォースター表示が必要な建材、家具とは?

フォースター表示が義務付けらた資材です。
フォースター表示されている家具にも数多く使用されている素材です。


 
MDF(エムディーエフ);中質繊維板とは紙や木材等を繊維状にして圧縮接着して板状にしたもの。
MDFも水分を含むと膨張し元に戻らなくなります。
MDF(エムディーエフ)を芯材にして表面に化粧紙、または合板を表面に張ったボードです。
このボードを使った家具は重量が非常に重くなります。

MDFはJISによりホルムアルデヒド放散量による区分が規定されています。
天板の外フレームにパーティクルボードを使用し、内面に段ボールのハチの巣状の芯材=ハニカムコアを使用したもの。
テーブルやデスク天板や家具の天板、建材としては室内ドア―等に多く使用されています。
ハニカム構造の天板は食卓テーブルや会議テーブル天板や各種家具の天板、室内のドア―等に幅広く使用されています。
芯材に段ボールをハチの巣状にしたハニカム材料を使用し、天板面や側面にはパーティクルボードやMDFに化粧板を張って仕上げられています。

塗装・仕上げもフォースター表示義務対象外の塗装と仕上げです。

PineFactoryの塗装はニトロセルロースラッカーで着色しています。
ナチュラル色もパインの横佩(ヨコハギ)無垢材に#5番色(当社オリジナル色番)を
ミルキーホワイト色はパインの横佩(ヨコハギ)無垢材に#11番色(当社オリジナル色番)の塗装をしています。
ラッカーというのは木材の主成分である、セルロースを溶解するように変化させたニトロセルロースを主成分としたものであり、アルキド樹脂やアクリル樹脂、可塑剤などを加えた塗料です。
乾燥が早く、補修なども容易にできる特性があります。
しっとりとした美しい仕上がりになります。
一方で

溶剤を揮発させる乾燥気候のために,耐シンナー性はありません。

耐湿熱性、対候性に劣る為に屋外などでの使用にはむきません。
耐シンナー性があり耐湿熱性、対候性があるウレタンなどと異なりホルムアルデヒドの放出量はわずかになります。

このニトロセルロースラッカー塗装も

「告示対象外で規制を受けない建材の例とその扱い」(平成15年9月18日 国土交通省建築指導課)となります。

ナチュラル色仕上げ部分は#5番色のニトロセルロースラッカーで着色した上からオイルを塗っています。
ミルキーホワイト色仕上げはそのままの仕上げでオイルは塗っておりません。
 
ナチュラルカントリーのアトランタ食器棚は全てラッカー塗装にオイル仕上げになっています。
(引き出し内部はオイル仕上げ無し)
化学臭のしない安全な食器棚です。
ミルキーホワイト仕上げの食器棚はオープン部分の天板と屋根の枠がラッカー塗装ににオイル仕上げ、その他はミルキーホワイト色のラッカー塗装仕上げとなっています。
ナチュラルカントリーの食器棚は裏面もパイン無垢材の羽目板にラッカー塗装仕上げをしています。フォースターより安全でどこが見えてもきれいな仕上げになっています。
オープンだなのナチュラル仕上げ部分はラッカー塗装にオイル仕上げ、その他はミルキーホワイトのラッカー塗装しあげ、後ろ板も左の写真の様にパイン無垢材の羽目板にミルキーホワイト塗装で仕上げています。

フォースター「告示」義務とは製品から放出されるホルムアルデヒドの害を避けるために換気の必要性等を告知しなければならないというものです。

フォースター「告示」義務とは

建築材料や内装材で発がん性の高いホルムアルデヒドを多く発散する素材であるボードや合板、化粧合板等の材料を使用している場合や長期に亘ってホルムアルデヒドを発散させる塗装仕上げをしている場合はその危険性を消費者に知らせて、2時間に1回室内の空気を入れ替える必要があることを知らせる義務があるのがフォースター表示義務なのです。
家具では作り付けの家具などに求められるものです。


フォースター表示の家具を安全や安心と宣伝していることが誤解と被害を生む温床になっています。
「Pinefactoryの家具はフォースターではないんですか?」とお尋ねになるお客様は「フォースター家具は安全」「フォースター表示がないのは不安」と考えておられることが分かります。

こうしたお尋ね対してのPineFactoryの答えは

フォースター表示義務のある様な安心できない素材は使用していません。と言うものです。
PineFactory家具が使っている横佩材はホルムアルデヒドの放出量の目安を表示する必要のない「フォースター表示」の必要のない安全・安心の素材のみで作られているからです。

逆に「フォースター表示をしている家具は、しなければならない程の材料、資材、接着剤使用の量、塗装の材料に問題がある様な素材で作られているということなのです。

どういうことか?って?
食品で例を挙げますと、加工食品には加工や保存に使用している食品添加物の表示や防腐剤などの表示が義務つけられています。
それに対して生の野菜やカット野菜などに食品添加物はそもそも使用されていない為に表示義務などが発生しないことと同じなのです。

 

フォースター☆☆☆☆とはスリースター☆☆☆よりは安全、でもホルムアルデヒドの放出量と放出速度は高い為に2時間に1回室内の空気を入れ替える必要がある程のホルムアルデヒドの放散量、放散速度は高いという表示なのです。

スリースター(F☆☆☆マーク)とは発がん性物質であるホルムアルデヒドの放出量が多いので建材として使用する場合は室内の総面積に対して使用面積の制限を掛けなければならない程健康に害を与える建材、資材のことです。
それに対してフォースターはスリースターの様な建材の使用面積に対する制限はないけれどもホルムアルデヒドの放出量と放出速度は依然として高い数値であり、決しては安心して使えるほど安全ではないというレベルなのです。
スリースターF☆☆☆対して フォースターF☆☆☆☆は使用面積の制限はないけれども、使用に際しては2時間で室内の空気を入れ替える換気(換気とは換気扇を回している状態で行われるものではなく、十分な吸気と排気が同時になされて行えるものです。)が必要な程のホルムアルデヒドが放出されているというレベルの表示なのです。
 
ですから決して安全だと思ったり、安心と思ってはならないレベルなのです。
こうした正確な事情を知らせずに、フォースターだから安全と宣伝されている家具には注意が必要です。
フォースター家具、国産を信じて買った家具で「子供に蕁麻疹が出た」「国産のフォースター家具から出る化学臭で気分が悪くなった」「フォースター建材と壁紙や糊もフォースター表示のモノを使ってリフォームしてシックハウスになった」という方が当社にも来店されたり、お問い合わせ頂いたりしますが、ほぼすべての人は「フォースターは安全のマーク」だと思わされていらっしゃいます。
こうした宣伝の仕方は正確なものではなく、問題のある宣伝方法であると言わなければなりません。

PineFactory家具安心安全の理由 その1;検査結果が示す安全度

下記の4枚の資料はPineFactory家具の安全度を検査機関のボーケンで試験した結果です。。
PineFactory
の家具の木部はフォースター基準の6.6~8分の1以下、接着剤ではホルムアルデヒドの放出が微量すぎて計測出来ない程の値でした。

接着剤検査ではホルムアルデヒドは検出できない程の安全性

PineFactoryの家具に使用されている接着剤は検査機関での検査でホルムアルデヒドの放出を測定できない程安全なものでした。
木部検査ではフォースター表示義務基準値の1/6.6~1/8という低い数値=安全さ

PineFactoryの家具に使用される木材はフォースター表示義務のあるものに比べてホルムアルデヒドの放出は約6.6分の1以下と測定されました。
 

PineFactoryの家具がフォースター表示義務がいらない理由は検査数字によって証明されています。

パインファクトリー家具のホルムアルデヒド放出量数値はF☆☆☆☆ フォースター表示家具とはその数値が一桁違う安全さです。
材料のホルムアルデヒド放散量による区分
ホルムアルデヒド規格値(JIS・JAS規格値)
区分 測定値(平均) 最大値
PineFactory接着剤 0.1mg/L以下で測定不能 0.1mg/L以下で測定不能
PineFactory木部(塗装、オイル仕上げ済) 0.045(切り上げで0.05) 0.05
F☆☆☆☆ フォースター 0.3mg/L以下 0.4mg/L以下
F☆☆☆  スリースター 0.5mg/L以下 0.7mg/L以下
F☆☆   ツースター 1.5mg/L以下 2.1mg/L以下
F☆    (合板のみ) 5.0mg/L以下 7.0mg/L以下

 
 
PineFactoryが使用している接着剤を検査機関(ボーケン)で検査したものです。
PineFactoryの家具に使用されている接着剤は検査機関(ボーケン)の検査ではN.Dと計測されました。
これは検査の定量下限値未満でホルムアルデヒドの放出は検知できないというものです。
 
PineFactoryが使用している木材部を検査機関(ボーケン)で検査したものです。
その値は平均値0.05mg/Lというものです。
フォースターと認定されるための数値が平均0.3mg/LとされていますのでPineFactory家具の木部はその6分の1しかホルムアルデヒドの放出がないことが証明されています。

PineFactory家具 安心安全の理由 その2
フォースター表示義務がないほどの自然素材使用度

フォースター表示の家具が安全と宣伝すること、安全と信じさせられることがシックハウスや化学物質過敏症になる原因の一つ

フォースター表示の家具とは使用している材料は「告示対象外」の材料と比較すればホルムアルデヒドの放出速度が大きく、放出量が多い為にホルムアルデヒドに関する表示が義務付けられている「告示対象」の材料を使用した家具であるということです。
それくらいホルムアルデヒドの放出速度と放出量の多い材料を使用して作られているのが「フォースター表示」の家具なのです。

使用されているパイン材は(ホルムアルデヒドの放出速度や量の)「告示対象外」という材料です。
このフォースター表示の材料を使用して家などを建てたり、リフォームする際にその使用の面積の制限がスリースターの建材の様な制限がないという「(面積制限の)規制対象外」に過ぎないもので安心出来たり、安全であるようなものではないのです。
ホルムアルデヒドの放出が多く、多くの健康被害やシックハウスの人を生み出してこれ以上放置できなくなったためにそれよりは規制を厳しくしたものがフォースターということであっても依然として多くのホルムアルデヒドは放出されており、その他の規制されてはいないものの健康に影響のある様々な化学物質は放出されているのです。

それが製品を開けた際や使用初めに強く感じられる化学臭として表れているのです。

PineFactoryの家具に使用されているのはパイン材の一枚板を横佩(ヨコハギ=横に継いだもの)にしたもので、改正された建築基準法の「告示対象外」の材料です。  詳しくは「無垢の木材、縦継ぎ等で面的に接着して板状にしたものではないもの」であるからです。  無垢材と言われているものでも集成無垢材=「無垢の木材を縦継ぎ等で面的に接着して板状にしたもの」とは異なる材料を使用して作られているからです。

フォースター表示家具が安全だと宣伝することがシックハウスの原因や
化学物質過敏症を生み出す理由の一つになっているとPineFactoryは考えています。

フォースター表示された家具を安全と信じるのは危険という意味は。

当社には
「大型家具店で家具を見ていて子供がじんましんを出した」

「フォースターの壁紙とフォースター接着のりを使ってリフォームして、フォースター家具を使い始めたのにシックハウスになった」
などというお客様からの相談が寄せられることがあります。
又公的な機関にもそうした相談は多く寄せられています。

商品テスト結果 家具から放散される有害物質、新しいタンスで喉が痛い、目がチカチカ、家具からホルムアルデヒドが放散!
 30検体中6検体の収納家具でホルムアルデヒド指針値を超過
」(東京くらしWEB)より

フォースターの建材や内装材を使った家やリフォームしたり、フォースター表示の家具を使ってシックハウス症候になったり、化学物質過敏症になるのは何故?
フォースターはどれくらい安全なの?
一般的にフォースター表示された家具資材(合板や化粧板、芯材)等を使って作った家具は「安心で安全な家具」とされていますがなぜこのようなことが起こっているのでしょうか?

そもそもフォースター表示って何の表示か知っていますか?
 発がん性物質ホルムアルデヒドの放出速度と放出量が多い為に建材、家具資材に表示が義務つけられたもの
 加工食品に食品添加物の表示が義務つけられているのと同じ様に「ホルムアルデヒドの放出速度と放出量」が多い為にそれら建材、資材に「告示」が義務つけられたものなのです。

フォースター表示の安全の意味は?
 平成15年以前までの基準で使用されていたスリースター表示の資材、建材を内装に使用してシックハウスや化学物質過敏症等の発生が増加、多発したことから内装材に使用する資材、建材のホルムアルデヒドの放出速度と放出量をスリースター基準より厳しくしたもの。
ホルムアルデヒドの放出速度が高く、放出量が多い為に使用する内装材の面積規制をしていたのがスリースターまで。
それに対してこの「使用する面積制限」の規制対象外がフォースターの資材、建材というものですが、この使用面積制限を規制しない代わりにホルムアルデヒドの室内空気中濃度が高くなることを防ぐ為の換気扇の設置が義務つけられているのです。
「安全」とはあくまでもそれまでのスリースター表示の資材より安全という程度の物なのです。

フォースター表示の建材や内装材の家に住んで、家具を使って何故シックハウスになるのはフォースターの建材や内装材、家具を安全と信じてしまうことにあります。
 

フォースターが安全であるかのように宣伝することが健康被害を生む原因になっています。

1:この要因には販売サイドが「F☆☆☆☆」安全等と無前提的に安全や安心を謳うことにその原因があります。
2:そのことで「換気」についての十分な説明がなされているとは言えず、「換気扇を回していれば良い」程度の認識で使用する人たちが生まれるのは無理のないことなのです。
フォースターの資材を使った家具を「安全」だと思わせるような宣伝、表示方法にこそ問題があります。
食器棚や家具の引き出しを開けたら臭う臭いとはホルムアルデヒドだけでなく各種の化学物質が放出されていることを示す現象なのです。
これらの臭いにはホルムアルデヒドだけでなく人の健康に様々な悪影響のあるアセドアルデヒドなど数多くの化学物質が含まれています。
フォースターで規制されているのは数万種類あるとされる化学物質のうちのホルムアルデヒドに関する表示だけですし、それも2時間に1回室内の空気を入れ替えるほどの換気を行わなければ健康被害が出る可能性があるというものですから「安心・安全」とは程遠いものなのです。

ぜひ多くの人たちに知って頂きご自身と家族の健康を守る一助にしていただければ幸いです。
 

ホルムアルデヒド規制の数値にある2種類の数値と違いについて

ホルムアルデヒドの放出量の目安には2種類の数値があります。
☆一つがJAS(農林水産庁規格)とJIS(日本工業規格)が同一のものとして、値はmg/L(リットル)で表されています。
☆今一つが厚生労働省による化学物質の室内濃度指針の設定であり、値は㎍(マイクログラム)/m3(立方m) 若しくはppmで表されています。

JAS・JISのホルムアルデヒド規制の指針とは?

種々の検査のやり方はありますが、こちらの数値は密閉された空間内の検体から放出されるホルムアルデヒドの濃度より放出量の多寡を計測するものです。
従いまして1リットル当たりの水に何グラムのホルムアルデヒドが溶けているのかを示すmg/Lで表示されます。
特性としては
ホルムアルデヒドの絶対的な放出量を示す数値を言えます。
デシケーターと呼ばれる試験器です。
この中に試験する木片などを入れてホルムアルデヒドの放散量を測定します。
当社の試験も11L(リットル)のデシケーター底部に蒸留水を入れ、24時間放置してホルムアルデヒドを蒸留水に吸収させ試験溶液とし、そのホルムアルデヒド濃度を測る検査法です。
JASで定めるF☆フォースターからF☆までのホルムアルデヒド放散量の基準値一覧です。

厚生労働省の化学物質の室内濃度指針とは?

一方で厚労省におけるシックハウス(室内空気汚染)に関する指針が設けられており、そこでは13種類の化学物質の室内濃度の指針をまとめて提示しています。
この指針の為の化学物質濃度の採取試験では実際の家具などの検体を一定の大きさの室内に入れて計測するものです。
基本的な採取は0.5回/1時間=1回/2時間空気の入れ替え(換気)を行った後の空気中の化学物質濃度の数値です。
この試験方法は実際の使用方法に近い環境と言えますが、その為に2時間に1回室内の空気が入れ替わる換気を行って測定されています。
これはフォースター表示建材を使用して建てる家やリフォームに義務つけられている強制換気に符号しています。
その意味でこちらの数値はホルムアルデヒドなどの化学物質の放散とそれを換気して尚室内に残留する化学物質の濃度を示すものになり、放出量だけでなく放出速度と換気の関係を示す数値と言えます。


 
「家具の化学物質の放散の程度の検査方法」
(東京都生活文化局検査より)
「家具の化学物質の放散の程度の検査方法」(東京都生活文化局検査より)
室内空気中化学物質の室内濃度指針値
(厚生労働省 H31年)

以下の「」内の内容は東京都生活文化局のホームページ「東京くらしWEB」の記事より引用しています。
「商品テスト結果 家具から放散される有害物質
新しいタンスで喉が痛い、目がチカチカ
家具からホルムアルデヒドが放散!
30検体中6検体の収納家具でホルムアルデヒド指針値を超過 」
平成23年4月12日
東京都生活文化局

「都内の消費生活相談窓口に、「家具が原因で目がチカチカした」など収納家具(食器棚・本棚・タンス)のにおい等に関する相談が、この10年間で149件寄せられています。
これらは、家具に使われる合板等から放散されるホルムアルデヒドなどの有害物質が一因であることが推測されます。
ホルムアルデヒドについては、内装や造り付け家具は建築基準法に基づく規制がありますが、家具についての規制はありません。
そこで、においなど実際の商品の品質を手元に届くまで確認できないインターネット通販で販売されている収納家具を対象として、ホルムアルデヒド等の有害物質の放散状況について実態を調査しました。」
という内容でその試験結果がホームページでも参考できるようになっております。

注意点は換気と放出量、放出速度の関係

以下東京都生活文化局消費生活部生活安全課における検査の内容であり
表4のテスト条件
図2の換気効果試験パターン
図2 1「換気効果試験(ホルムアルデヒド濃度変化)」
は全てレポート「家具から放散される有害物質」(平成23年4月)の「商品テスト」より転載、引用しています。


下記の様な室内に検体の家具を入れて化学物質の放散状況が計測されています。
テスト条件(表4)に示されているのは
1:通常換気(0.5/1時間)で24時間検体設置
2:1回目の試料採取
3:10倍量の換気=5回/1時間=12分で室内の空気を入れ替える換気 これを1時間行い、室内の空気を5回入れ替えた計算
4:2回目の試料採取
5:1時間の通常換気=0.5/1時間=1時間で室内の空気を半分入れ替える換気
6:3回目の試料採取

が行われていることが示されています。


 

大事なことは換気の意味と換気と放出速度の関係

東京都生活文化局消費生活部生活安全課における「家具から放出される有害物質商品テスト結果の全文」には、換気効果試験結果について以下の様な解説と図が示されています。
「(3) 換気効果試験 室内濃度試験で高濃度に検出された3検体(No.8,16,26)について換気効果試験を 行った。
室内濃度試験結果を図21に示す。
尚、チャンバー内に家具を設置する際は、引 き出し等は開けて保持した。
また、ホルムアルデヒド以外の測定項目では厚生労働 省設定指針値を超過する濃度は検出されていない。
通常の換気(0.5 回/時)から 5 回/時の換気を 1 時間行うことで、ホルムアルデヒ ド濃度は 40%前後まで低下することがわかった。
しかしながら、換気を戻して 1 時間後には、ばらつきはあるものの換気前の 60~ 100%前後まで戻った。
換気による濃度低減は認められるものの、効果は一時的であ ることがわかった。」
と記されています。


F☆フォースター基準などが想定する0.5/時の換気(2時間に1回室内の空気を全部入れ替える)状態での化学物質濃度は
10倍量の換気=5回/1時間=12分に1回室内の空気を全部入れ替える程の換気を行えば、ホルムアルデヒド濃度は約40%前後まで低下したことをしめしています。
しかし換気状態を通常の換気(1時間に0.5回、2時間に1回室内の空気を入れ替えるほどの換気)では10倍換気の前の状態に戻ったことを示しています。

 

10倍量の換気とは

そもその5/時で示される10倍量の換気とはどのようなものでしょうか?
1時間に5回の換気とは12分に1回室内の空気を入れ替えるほどの換気という意味です。
このような換気を行えば冬季は寒く、夏季は暑くて現在の日本の気温では室内で過ごせない状態となるでしょう。

換気とは?

一般には換気と言えば部屋の窓を開けている状態や換気扇を回していることで換気できていると考えられています。
しかしこうしたことでは基本的な換気には程遠い状態である場合が殆どです。
F☆フォースターや室内濃度基準値には前提として通常換気が想定されています。
それは0.5/時=1/2hと云うものです。

 

換気とは

文字通り気(空気)を換(変)えることを言います。
室内の空気を換えるには二つのことが同時になされる必要があります。
1:吸気
2:排気
この二つが十分に行われることが換気なのです。

 

一般に換気扇と言われているものは排気扇のこと

台所やトイレなどに設置されている排気の為の室内扇を一般には換気扇などと言いますが、正しくは排気扇と表現するのが正確と言えましょう。
これを回しているだけでは換気にはなっていません。
吸気をせずにこの「換気扇」だけを回していると低く音がしたり、出入り口の扉がバタンと閉まったり、開けようとすると重かったりするのは一定程度排気出来てもそれ以上排気出来ずに室内の空気量が少なくなっている状態で起きています。
いずれにしても換気は行えていない状態を表しています。

 

吸気が不十分な場合が多く、シックハウスや化学物質による被害の一因

その意味で現在の生活環境や室内環境で不十分になりやすいのが「吸気」の方です。
窓の上部に付いている結露防止のための開口部などはドアーの上部に付いているのが一般的ですので、ここから取り込める空気とそれを室内上部に設置してある排気
扇の稼働だけでは室内の上部だけの換気状態になる可能性が大と言えます。
十分に外気を取り入れ、室内にある空気を排気して室内の空気を入れ替える為には一般に排気のための「換気扇」が室内の上部に取り付けてある場合には室内の床に近い高さから吸気される等吸気と廃棄に高低差がある方が換気には有効と言われています。
下記の図でも実際の化学物質室内濃度を測定する試験でも床に近い部分から吸気し天井に近い位置から排気して計測されていることが分かります。



厚生労働省における「平成13年7月5日、第7回シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会」における中間報告書にある「室内空気中化学物質についての相談マニュアル作成の手引き」6項に「換気について」という項目を設けて
 6:換気について
 1)換気と室内空気中化学物質濃度の中では
  室内室内空気中化学物質濃度はその発生量と排出量で決まる。
  汚染物質の排出量の重要性を説いています。 
 2)換気の実際では
  自然換気
  機械換気
  換気量のコントロール
 について詳述するなど換気(吸気と排気)の重要性を詳しく述べられています。
これらのことから見てもF☆フォースターだから安全だとか安心などと謳うことは実際に起きている室内空気中化学物質によるシックハウスや健康への影響を考えれば無責任なものであることが分かって頂けると思います。
 について詳述されています。

 

要注意点;試験数値は0.5/h=1/2hの換気が行われている状態での数値であること

0.5/h(1時間に部屋の空気の半分が入れ替わる)=1/2h(2時間に1回部屋の空気が入れ替わる)換気を行った状態での数値を100%として10倍換気=5/h(12分に1回部屋の空気を入れ替える)換気をしたら概ね40%まで下がっていた化学物質の濃度は、その後通常の0.5/h換気に戻すと約1時間でそれぞれ60%、80%、110%と跳ね上がってしまっていることです。
日常生活を考えて頂くとわかるように、今日の住環境では外出時や就寝時などには十分な戸締りが必要になっています。
換気扇を回しっぱなしにした位では十分な換気は出来ませんのでこの試験の様な状態を常に維持することは実際上はかなり困難であることが想像できると思います。
閉めきった状態の室内や外出から帰宅した状態の室内の化学物質濃度がどれくらいになっているのかこれらの試験では示されていません。
が試験でのグラフの形状からも上昇することだけは間違いありませんね。
こうした実態からもF☆フォースター表示や低ホルムアルデヒドの表示の家具が暗線であるとか安心できるという風に宣伝したり、それをうのみにすることが危険だというPINEFACTORYの主張をご理解いただけたものと思います。
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